皆さんはNISAを使って株式投資や、投資信託をしていますか?
今回は、NISA口座でイオン株を買うことについて0から100まで解説しようと思います。
前回の記事はこちら→その熱中症対策は本当に合ってる?陥りやすい間違った熱中症対策に注意!
1 NISAって何?
NISAとは、「本来は株の売買で得た利益の約20%を納税するところ、納税しなくてもOK。」という画期的な政策です。
株式投資等では、一般口座・特定口座・NISA口座があり、NISA口座だけ税金がかからないように設定されています。
その代わり一般と特定は投資の上限額がありませんが、NISA口座はざっくり投資額は年間360万円までと決められています。
要するに「NISA口座で株式や投資信託を取引してくれたら税金0で、配当金・売買利益全部自分のものにできるけど、投資額超えたら特定口座に移動させて、税金もらうからね。」ということです。
一般口座や特定口座は、「税金20%かかってもいいから1年で360万円以上余裕で投資に充てたい。」というお金持ちの方向けです。一般的な会社勤めの人は、1年で360万円までと言われても十分すぎる投資額です。
↓この本を読んで、ビジネスやお金に興味が出て、ここまで知識を得るきっかけになった本です。

2 イオンの株っていくらで買えるの?
株の値段は毎日上下するのでなんとも言えませんが「約45万円」で買えます。(令和7年7月現在)
「高すぎ!」と思う方もいると思いますが、高いです。
ですが、これが投資なのです。
どの程度リスクを取って、リターンを得られるかの振れ幅・許容度が人によって違うのですが、株主優待と配当金等を考えると、妥当かなと思います。
私は数年前に1株3000円×100を買い、今売ると10万円以上の利益。それくらい伸びている会社です。
3 イオン株を持っていたら配当金はいくらもらえるの?
令和6年度は100株あたり1年間で「4000円」でした。
イオン株の配当金は1年に一回です。
45万円を支払って、1年に一度4000円をもらって、優待でキャッシュバック月に約1万円。
どうでしょう?これを10年間と考えると夢が膨らみませんか?
4 イオンの株主優待ってなに?
イオンの株主になると「オーナーズカード」というものが発行され、イオンラウンジが使えるようになります。
イオンラウンジは、事前予約で30分間使用でき、イオンブランドのドリンクを無料でもらうことができます。
イオン系列のお店で買い物をするときに、オーナーズカードを提示すると、購入額に応じて現金でキャッシュバッグされます。
また、オーナーズカードにはファミリーカードもついてくるので、親族にカードを渡して提示してもらえば、その購入額分も株主本人にキャッシュバックされるのでぜひとも二枚使いしたいところです。
株の保有数によって%が変化するので、詳しくは↓のイオンの株主優待ページを読んでみてください。

100株~500株保有で3%のキャッシュバッグなので、月4万円買うなら1.2万円お財布に戻ってきます。
5 キャッシュバックを受けるときの注意点
購入額に応じてキャッシュバッグがありますが、支払方法に注意が必要です。
支払うときは、「イオンのクレカ・イオンペイ・WAON・現金・イオンの商品券」のみとなっています。
ペイペイや楽天ペイは対応していないので、支払う際は要注意です。
6 まとめ

株式投資は長い目で保有することが重要です。
1か月や2か月、1年ではなく5年から10年で考え、ゆっくり保有することが大切なのです。
これを機会に、NISA口座のでの株式・投資信託の勉強を始めてみてはいかがでしょうか?