朝起きてすぐスマホを見ないようにすると体と心にどんな影響があるの?「脱スマホ」に近づく方法も紹介!

 朝起きてすぐにスマホを見る人が現代ではほとんどと言えるでしょう

 知っている方も多いと思いますが、朝起きてすぐ、寝る前にスマホを見てから寝るなどといった行動は、非常に体と心に悪いです。

 スマホが心身に影響を及ぼす内容について詳しく解説していきます!

前回の記事はこちら→幸せな人が絶対にしない5つの習慣!幸福度が高い秘訣をわかりやすく解説!

1 朝スマホが心身に悪い理由

 人の脳や自律神経は、目覚めた直後が最も繊細なタイミングの1つです。

 リラックス状態の副交感神経から交感神経へと自然にスイッチを切り替えていく必要があります。

 しかし、朝からスマホを開いて、SNSや仕事のメール、ニュース、動画など大量の情報を浴びてしまうと脳が一気に「緊張モード」に突入してしまいます。

 すると、脳は一気に交感神経が急激に活性化し、不安や焦りのスイッチが入りやすくなってしまい、それが何日も積み重なると、頭がすっきりせずどんどん心と体が疲れてしまうのです。

 ですから、「朝はスマホを見ない時間」として習慣化し、心と体を守るよう自身を気遣う時間としましょう。

朝はまずスマホじゃなくて、カーテンを開けて朝日と、気持ちの良い風を浴びると気持ちいいです。

2 朝スマホをやめると何が変わる?

 朝スマホをやめることで得られるメリットは沢山あります。

 例えば、不安や焦りのスイッチが入りにくくなったり、朝起きてすぐ自分の気持ちや体調を冷静に見つめられることが挙げられます。

 朝一番にスマホをみてしまうと、自分のことを考えることが後回しになってしまいます。

 また、朝スマホをやめると、起きたばかりの脳が、副交感神経からゆっくりと交感神経に変わることで、体のだるさや、メンタルが安定し、はつらつとした1日を送ることができるのです

まずは自分を見つめる時間を作ってみましょう。今日の体調、気分でスケジュールを緩く考えるのもいいですよ。

3 朝スマホを脱却するための方法

 まず1つ目は、「寝室にスマホを持って行かない」ことです。

 目覚ましを止めるつもりでスマホを触ってしまうと、ついつい通知が気になり、気づけばSNSや動画を見てしまっていることが多いと思います。

 ですから、スマホを寝室に持ち込まないことから始めて、目覚まし時計などはアナログ式の置時計にしてみることをおすすめします。

 朝一番の数分を、自分を見つめなおす時間に置き換えて、心に余白を作る時間にしてみましょう。

 2つ目は、「朝起きてすぐに触っていたスマホの代わりを決める」ことです。

 いつもは、朝起きてすぐにスマホを触っていたのなら、朝起きたらすぐにカーテンを開けることや、布団をたたむなど「朝起きてすぐ何か行動する」ことを習慣化してみてください。

 スマホを朝触ってしまうと長時間、ダラダラと時間がすぎてしまい、気づけば1,2時間過ぎていると思いますが、朝のこの習慣を変えるだけで、時間がとても有意義なものになります。

4 まとめ

 朝起きたらまずスマホではなく「音」に耳を澄ませ、鳥の鳴き声や、風の音、自分の呼吸音を良く聞いてみると、スマホから離れた現代の心地よい静けさに気が付くことができると思います。

 それに気が付けば、心にあったモヤモヤやノイズが除去されて、情報に振り回されないさわやかな1日を送ることができるようになりますよ。