気が利かない人の特徴をわかりやすく紹介!気が利く人になるために明日からできることを徹底解説!

 気が利かない人は、基本的に視野が広くなく、空気が読めない行動を取りがちです。

 自分はそんなつもりないのに・・・と思っていても、相手の受け取り次第ですし、立場と状況を考えた上で咄嗟の行動がとれないと「気の利かない人だ。」と思われてしまうのです。

 この記事を読んで少しでも当てはまることがあれば、明日から一歩ずつ、少しずつ改善して過ごしやすい自分を作っていきましょう。

前回の記事はこちら→災害時に必要な物を紹介!リュック1個に生活必需品を準備しておこう

1 言われたことしかしない

 言われたことしかできない人は、自分が手が空いてたとしても他人を手伝ったり、他の仕事をするといった行動を取ることをしない傾向にあります。

 指示をされてようやく動き始めるタイプ…いわゆる「指示待ち人間」です。

 周りからすると、手が空いてるなら手伝ってよ!と思われ、気が利かない印象を持たれます。

 社会人になり、組織の一部として働くと「持ちつ持たれつ」の精神が非常に重要になります。

 また、誰かの助けがないと成せない事が多いと感じてくるでしょう。

 しかし、助けてくれる人は常に存在するわけではなく、相手側が「助けたい、手伝ってあげたい」と思ってくれるから、一つの物事が達成され、仕事が成り立つのです。

相手への感謝の気持ち、それを形や言葉・態度で返していくことが、気が利く人の近道です。

2 常に余裕がない

 身体・精神・頭に余裕がないと視野が狭まってしまい、できることができなくなったり、普通なら気が付くことを見逃してしまうことがあります。

 余裕がないと、自分のことで精一杯になり、周囲の様子や気遣いまで手が回らず、気の利かない人と思われてしまう原因です。

 余裕を保つためには、話す前や何かを始める前に一旦深呼吸してみましょう。

 ほんの数秒で、心が落ち着き、頭のざわざわが取れて、自分はなにをすべきかが見えてきますよ。

筆者はやることが増えすぎたら、一度ToDoリストの付箋にやることを書いて、整理してからタスクをこなしています。

3 基本的に他人任せ

 他人任せな行動をしていると、その楽さに味を覚えてしまい、その環境に慣れた体になってしまいます。

 すると、職場や生活環境が変わったときに、いざという時に自分で考えて行動できず、助けてくれる人もいなくなってしまっているので、気の利かない人だと思われてしまいます。

生活水準を一度上げると下げられないのと同じですね。

4 自分の立場や周囲の状況をわかっていない

 自分の立場や周囲の状況がわかっていなかったり、ズレていると「気を使えない人だ」と一発で印象付けてしまいます。

 例えば、新人なのに雑用をしなかったり、上司が重い荷物を持っているのに自分は手ぶらで歩くことなどが挙げられます。

 新人と上司には「責任」というものの重さが違います。

 新人がミスをすると上司も一緒に謝りますし、仕事の処理スピードやこなせる仕事の数は言わずとも雲泥の差があります。

 ですから、新人ができることは何か?と考えるとおのずと「雑用」になるのです。

 雑用は誰でもできることですが、手間がかかります。

 そして、皆がやりたいと思わない事(雑用)や周囲の人に手を差し伸べることを率先して行うことが、気が利く人に繋がっていくのです。

雑用を続けていると不思議と視野が広がり、新人の仕事と言わず、どの年代層でも率先して行うと良い結果が絶対に訪れます。

5 気が利く人になるには

 気が利く人は、積極的に自分から行動を起こし、学びの姿勢をいつまでも持ち続けています。

 いきなり、気が利く人になるのは難しいので、周囲で尊敬できる人や、お手本になりそうな人を見つけ、よく観察してみましょう。

 そして、その人の行動や言動を真似るところから始めてみると、実際に想像がつきやすいのでおすすめです。

 一番簡単な方法は、自分がされたら嬉しいなぁと思うことを相手にしてみましょう。きっと喜んでくれるはずです。

6 まとめ

 私、気が利かないんだよな…と思う方、または上記に当てはまる人は、明日からお手本となる人を見つけ観察し、自分がされて嬉しいことを相手に実践してみてください。

 すぐには変わりませんが、毎日の積み重ねであなたの印象や、自分自身の観察力・共感力が養われて、良い結果に繋がっていきますよ。

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