最近は、筋トレブームや健康志向の人が増え、「健康に気を使って、仕事で忙しいなりに手軽なカット野菜で、栄養を摂取しています。」という人が増えている。
しかし、カット野菜には栄養素が野菜の栄養素が抜け出しているだけでなく、滅菌のための「漂白剤」や、野菜が変色しないためにpH調整剤という添加物が使用されているため、注意が必要です。
以下で詳しく解説していきます。

前回の記事はこちら→「らっきょう」は何個食べていいの?らっきょうは凄まじい栄養素が含まれていた!
1 カット野菜と、生鮮野菜は別物
冒頭でも少し書いたが、カット野菜には洗濯物や掃除で使うあの「漂白剤」が使用されています。
pH調整剤というのも、野菜の色が悪くならない・腐らないよう調整させる薬剤が使われています。
要するに、カットされた野菜を漂白剤と水でじゃぶじゃぶ洗われて、その水に野菜の栄養素が溶け出してしまっているので、カット野菜には栄養素が残っていないのです。
よく考えれば、花や野菜は放置したら枯れるが、これを使うと枯れなくなり、色も変わらないというのはおかしな話なのです。
食べ物の見た目が良くても、漂白剤を食べてしまったら、健康に気を使っているはずなのにむしろ体を害するので、極力避けたほうが良いでしょう。
2 カットフルーツも同じ
カット野菜に続いてカットフルーツも同様に言えます。
もしも、フルーツが食べたくなったら、バナナやりんご・みかん・ぶどう等くだものその物を買って食べるようにしましょう。
健康に気遣って、カットフルーツを食べても、自分が思っている以上に栄養が吸収されていないのです。
おいしく、彩りを楽しみたいなら、カット野菜・カットフルーツはとても良いと思います。

3 まとめ
最近は、筋トレブームや健康志向の人が増えているため、「健康風」の食品が増えています。
その一例として、特に栄養価が無くなってしまうカット野菜・カットフルーツを取り上げました。
また、健康食品の代表例のサラダチキンにも添加物等が含まれていますが、皆さんが目的のタンパク質量には変化がないので、まだいいと思います。
ですが、添加物は人体に多少なりとも影響するものですから、外食は仕方ないにしろ、日ごろの食生活では、なるべく摂しないように気を付けて生活したいですね。
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