お茶碗1膳のお米には、角砂糖13個分と言われてどう思うでしょうか?
これは事実ですが、砂糖の取りすぎは慢性疲労を呼び起こします。
「疲れ」というのは現代において、過労やストレスが主に挙げられますが、実は「食事」が関わってくるのです。
誤った食事に関する知識のままでは、慢性疲労にとどまらず、肥満や老化、最悪は病気になってしまうことも…。
食事の常識を少しずつ変え、健康で疲れにくい体にしていく方法を紹介していきます。
前回の記事はこちら→太ってきたけどどうすればいい?手軽にコレステロールを下げる食材5選

1 ジュースを常飲しない
体に良さそうだからと、毎朝フルーツジュースを飲んだり、市販の果物入りスムージーを飲んでる人は注意。
砂糖(果糖)は中性脂肪やコレステロール値を高め、体を浮腫ませたり、血行不良の原因になります。
ですから、ジュースではなく、果実はそのまま食べましょう。
スポーツをしたあとは水を飲み、どうしてもスポーツドリンクを飲みたいときは、スポーツドリンクと水を3:1で割って飲むようにすると良いでしょう。
ジュースを炭酸水や水で割ると、本来の味覚が戻り、市販のジュースが甘すぎることに気が付きますよ。
2 炭水化物の取りすぎない
特に、夕食で炭水化物を取りすぎると、太りやすく、疲れがたまりやすい体になってしまいます。
炭水化物は、脳や体を動かすときに体内で使われるものなので、夕食後はほとんどの人がゆったりと過ごしたり、寝るだけなので、炭水化物を消費する機会がありません。
ですから、炭水化物はなるべく、朝食と昼食に食べるようにすると痩せやすい体に繋がります。
活動が活発になる前に炭水化物を食べると、体に馬力がついて仕事や勉強が、はかどるようになります。
3 主食・お菓子に依存しない
米やパンなどは主食で、炭水化物です。
ほかには、お菓子も炭水化物と脂質が含まれているため、みなさんご存じの通り太りやすいです。
一切食べるのを禁じるわけではないのですが、主食やお菓子には糖質が含まれており、これはたばこのニコチン以上に依存性があるのです。
ですから、ご飯やパン、お菓子を食べれば食べるほど、食べたくなって、食べる量が増え、食べないと満足できない体になる、無限ループなのです。
ダイエットに成功した人がリバウンドしてしまうのは、糖質中毒が原因なのです。
4 主食の置き換え
おかずに1品冷ややっこを足したり、カリフラワーや、大豆を取り入れることで、炭水化物を食べたい…という気持ちを自然と抑え、摂取量を減らせます。
さらに、置き換えをすることで、そのほかの食品のビタミンミネラル等、ダイエットに欠かせない栄養素を多く摂取することもできます。
ラーメンや鍋のしめで白滝を代用するのもありです。
大切なことは、色々工夫しながら食事とダイエットを楽しむことです。
5 まとめ
糖質や・炭水化物というのはとても美味しいですし、疲れた体に染み渡るものです。
一切食べないのではなく、適度な量で、工夫して食べることにより、本来食べるはずだった量を劇的に抑えることも可能なのです。
最初は、今までは制限なく食べれていたものを制限すると、とてもしんどいのですが、1週間本気で炭水化物を控えてみると、体が軽くなったり、肌の調子お通じが良くなりますよ。
まずは1週間、食事制限を頑張りましょう。