今回は、ハチの中でも特に危険なスズメバチから追いかけられないための自衛方法を紹介します。
スズメバチに刺されたときは、最悪の場合アナフィラキシーショックによって死に至る場合もあるため非常に危険な虫の一つです。
夏場はキャンプなどの屋外レジャーを楽しむ機会が増えるので、万が一に備えてハチについての知識もつけておきましょう。
前回の記事はこちら→自分は大丈夫だと思ってたのに…交通事故を起こしやすい人の特徴について紹介
1 巣の危機を感じた時

ハチの巣は木や軒下にできることが多いです。
しかし、庭に放置された子供のおもちゃのバケツだったり、思いもよらない物の裏側に巣が作られていることが多々あります。
人が想像もできない場所にスズメバチの巣が作られていると、気が付かないうちに私たちが近寄ってしまい、素を刺激するため、スズメバチに追いかけられたり、刺されてしまうのです。
誰かが捨てた粗大ごみの裏にもスズメバチの巣が作られてしまうことが驚きですね。
2 スズメバチの好きなニオイが近くにある
スズメバチは、ただ人を攻撃するためだけでなく、ニオイにつられて寄ってくる場合があります。
例えば、生ごみ、樹液の出る植物、コバエが発生する物、残飯の放置、等が挙げられます。
生ごみを外に置くと、害虫と害獣しか来ませんし、ニオイも迷惑なので屋内でしっかり管理しましょうね
3 スズメバチの好きなものを身に着けている
人が身近に身に着けており、危険なものは沢山あります。
代表的なのは、柔軟剤の花の香り、匂い付きの整髪料、香水、黒っぽい洋服、ひらひらした洋服、等です。
スズメバチは、ニオイと色で判断するので屋外で活動の際は、上記を気を付けて作業しましょう。
香りと黒っぽい服には要注意です!
4 スズメバチが近づいて来た時の対処法
スズメバチが近づいてきたら、羽音と恐怖で手で払いのけたくなりますが、一番危険な行為です。
この場合は、スズメバチをむやみに攻撃せず、近づかないようにしましょう。
そして、むやみに動かず、スズメバチが過ぎ去るのを待って、ゆっくり距離を取ってやり過ごすことが最適です。
屋外の活動でどうしても、スズメバチを遠ざけたいときは、ジェットスプレーなどの科学の力に頼るのもありです。
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5 まとめ

スズメバチには、無理に手で払いのけず、落ち着いて距離を取りましょう。
また、スズメバチが複数飛んでいる場合、付近に巣がある可能性があるので、もしも自宅の庭だった場合は自分でなんとかしようとせず、専門家に頼んで駆除してもらいましょう。